辻井タカ子の
2003年
6月議会一般質問の報告(要旨)
6月議会は次の三つの項目で質問しました。
各項目をクリックしてください、そこへジャンプします。

性同一性障害に理解を!  性別欄を廃止して!    母の声届く
少ない助成金で大きな経済効果  住宅リフォームに助成を!
浅山新田!  誘致企業から悪臭発生!




性同一性障害に理解を!

性別欄を廃止して! 
   母の声届く

 東海市に住み、性同一性障害の子を持つお母さんからメールをもらいました。そこにはこどもの苦痛、苦悩をどうしてやることも出来ない辛い気持ちと、行政に提出する書類の性別欄を廃止して欲しいとの、切実な願いが書かれていました。性同一性障害の人の多くは、奇異の目で見られるのではとの不安のなか、性別欄の書かれた公文書の必要な正社員はあきらめバイト暮らしで、その中から手術費も貯めるという深刻な現状です。
 日本精神神経学会の「性同一性障害に関する報告書」によると、性同一性障害は、日本の学会で医療の対象として認められたのは、わずか6年前の平成9年です。性同一性障害の理解と、知識の普及は遅れており、性別適合手術を受けても戸籍上の性別の変更はされず、治療に保険診療も受けられない現状など、社会的に解決しなければならない問題が多くあると指摘しています。
 こうしたなか、東京小金井市、埼玉新座市などが公文書から性別欄の削除を実施し、この4月に世田谷区で、性同一性障害の上川議員が誕生し、性同一性障害への理解が広がっています。行政が、性同一性障害の人にできることは、容姿と書類上の性別が違うため感じる苦痛を和らげ、社会参加の場を広げることではないかと、性別欄の廃止を求め質問しました。
1点目
 申請書など行政文書で性別欄を記載する書類は、どのようなものがあるか。
 2点目
 
性別欄の改善に向けての考え方について。
                      
        性別欄は検討し改善していく
 性別欄を記載する申請書、証明書などは、190種類ほどになる。
行政文書の性別欄は法令に定めがないものについては、検討し改善していく。





少ない助成金で大きな経済効果
住宅リフォームに助成を!

 市内の建設業は、平成8年から平成13年の5年間で事業者数で40社、従業員数で1338人(下表)の減少です。住宅建設においては、大手企業の賃金や請負単価は低く押さえられ、ようやくもらった仕事も赤字覚悟でやるなど深刻な現状です。
 工務店を訪問し、お話しを聞きました。商工会のリフォーム部会に加入の事業者は、「仕事が減って大変」「耐震補強工事は地元業者に」「リフォームの仕事を増やしたい」「市の広報に載せたら相談が増えた」「市は地元業者の登録・斡旋を」など、仕事の掘り起こしに努力する中で、行政の支援を望んでいることを紹介。地元工務店の仕事を確保し、地域経済の活性化を求め質問しました。
平成 8年 489社 従業員7009人
平成13年 449社 従業員5671人

1点目
 東海・東南海地震で市内建物数約3万3千棟のうち、約890棟が全壊、約3千棟が半壊と被害予測されている。耐震補強工事などを進めるためにも耐震補強工事などの住宅相談、斡旋窓口の新設を求めました。
2点目
 東京多摩市は、10万円を限度とし、工事費の5%の住宅補助を実施。平成13年度は730万円の助成金で約1億9千7百万円の総工事費と約26倍の経済効果があり、少ない助成金で大きな経済効果を生み出すことを示し、住宅の修繕・改造などのリフォーム工事に助成を求めました。
              
 カウンターに住宅相談窓口の案内を設ける。特定の業者を斡旋はできないが商工会議所とも相談する。現在、介護のリフォーム補助があり、住宅改修全ての補助は財政上難しいが研究する。





浅山新田
誘致企業から悪臭発生!

 浅山新田地区へ立地する企業には、企業立地交付金条例で、固定資産税(土地を除く)を基準に3年間交付金が支払われます。その条件のなかに公害防止対策が規定されています。その誘致企業から、悪臭が発生しており、3年前より住民から苦情が出ていたが、予算がないと調査が遅れ、住民から謝罪も含めた対応が求められています。公害防止対策について2点を質問しました。
          1点目
 国・県の公害規制基準より厳しい基準・対応を誘致企業に求めなければならない。公害防止協定では、悪臭は「敷地境界および事業所周辺で関知させないもの」と規定していると指摘。企業誘致に対する今後の対応を求めました。
          2点目
 名古屋市は法に基づく基準に加え、悪臭対策指導基準を独自に定めていると紹介。苦情に対する迅速で早期の改善を図るよう求めました。

                   
 条例の趣旨を十分理解して誘致しているが、今後も徹底していく。臭気には苦情対応していく。最も厳しい基準値で規制する。





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