辻井タカ子の
2009年
6月議会の報告(要旨)

6月議会は次の2つの項目で質問しました。
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一般質問 子どもを貧困から守れ
一般質問 低所得者の住宅の確保を
憲法改正 国民投票の準備予算に反対
日本共産党提案 「ヒブワクチンの早期定期予防接種化を求める意見書
子どもを貧困から守れ

 <辻井議員質問>
 我が国の子どもの7人に一人が貧困と言われ、「子どもの貧困」が深刻化しています。本市では、経済的理由で就学援助を受ける小中学生は、この10年間で2倍を超え、今年度、652人に増加しています(表1)。「子育てするなら東海市」として、支援が急務と考えるが
 1点目:市長は「子どもの貧困」をどのように認識しているのか。基本姿勢はどうか。

   経済的に恵まれない家庭が増えていると考えている。子育てしやすい環境に努めていく。

 2点目:「次世代育成支援行動計画」の後期に「子どもの貧困」克服の、重点対策を明確にすべきでは

   子どもの幸せを第一に考えて策定。特に項目立て考えていない。

 3点目:子ども医療費は名古屋市が「通院も中学卒業まで無料」を表明、本市も拡大すべきでは。

   考えていない。再質問に答えて、多額の財源が必要で他市町の状況を見て判断。

 4点目:就学援助は、認定基準を見直し、離職等の場合、年度途中でも認定すべきでは。

   生活保護基準の1.2倍までの所得の方を認定適正と考えている。しかし、離職による拡充は研究していく。

 5点目:市立高校授業料補助1万円を増額し、市税滞納者にも補助をすべきでは。

   増額考えていない。税の公平な負担から制限している。



       (表1)


東海市の推移
2000年度 295人
2004年 521人
2005年 554人
2006年 603人
2007年 608人
2008年 639人
2009年 652人


 

   



   
低所得者の住宅の確保を

 <辻井議員質問>
 失業や収入減による、住宅困窮者が増加し、安心して住める市営住宅が求められています。本市の市営住宅戸数は、知多半島5市の中で、半田市の997戸をトップに下から2番目259戸と、圧倒的に少ない。
 これまで議会で、市営住宅の建設を求めてきたが、この度、公営住宅ストック総合活用計画が策定され、市営住宅の供給目標戸数は、255戸と聞いているが(表2)、
 1点目:市営住宅の役割は大きくなっていると考えるが認識はどうか。

   住宅が困窮する人のセーフティネットが重要と考えている。

 2点目:高齢者、障害者、低所得の若者向けの市営住宅を、少なくとも300戸以上は早急に供給すべきでは。

   平成27年度までに低所得者層を優先して整備していく。255戸は調査研究していく。

 3点目:市営住宅の建設と合わせ、民間住宅の借り上げや家賃補助も有効な施策と考えるがどうか。

   民間借り上げなど県内に実例がないため調査研究していく。


(表2) (東海市公営住宅ストック総合活用計画から抜粋)   
    市営住宅施策等による供給目標戸数
新規団地建設により確保する戸数 50戸
一般借上げ市営住宅で確保する戸数 50戸
家賃補助制度の創設で確保する戸数 155戸
               合計 255戸









   憲法改正 国民投票の準備予算に反対
 
 日本共産党は、平成21年度東海市一般会計補正予算に反対しました。
 反対の理由は、総務費の中に、期日前投票システム修正委託料240万円が計上されていることです。これは、憲法改正のための国民投票を行う準備のため、投票人名簿等のシステムを修正するものです。
 国民投票法案の付帯決議には、投票年齢の設定や最低投票率の是非などの検討が義務付けられています。
 しかし、いまだに国民的合意が得られていません。にもかかわらず、自治体で準備だけ先行的に行うことになり、認められません。
 また、本予算に盛り込まれた、緊急雇用対策事業は、雇用破壊が起きている現状からして、緊急雇用の規模とスピードが後追い状況になっています。首を切られたり長い間雇用先が見つからない市民に、応えるものとなっていない。と討論し、反対しました。





     日本共産党提案 全会一致で提出
 「ヒブワクチンの早期定期予防接種化を求める意見書
 
 インフルエンザ菌b型は、ヒブとも呼ばれ、乳幼児の細菌性髄膜炎の原因ともなる細菌です。ヒブワクチンは、世界90ヶ国以上で定期予防接種されています。
 日本では、細菌性髄膜炎の3人に2人は、ヒブが原因で、その患者は毎年1千人と推定され、ワクチンによる予防が効果的と言われています。しかし、任意接種のため、4回接種で約3万円かかり、子育て世代に大きな負担です。
 そのため意見書は、国に対し、速やかに公費による定期接種対象疾患(一類疾病)に位置づける事を強く要望しています。